キハ20/30(九州色)

 国鉄時代に九州のローカル線で大活躍したキハ20、キハ30ですが、その姿を見なくなってからかなりの時を経ました。JR移行後、わずかな期間でしたが、双方の九州色塗装を目にすることができました。向かって左がキハ20、右がキハ30です。

 

 両形式とも地味な存在で地味な運用でしたから、現役時代はファンから熱烈な視線をあびることはなかったように記憶しています。しかし、今になってその存在が大きく感じられるのが不思議です。身近にありすぎるとかえって注目されないものなのでしょうか。

 

 さて、当鉄道会社のキハ20とキハ30は九州色をまとい、地域の足としてローカル運用に精を出しています。JR型車両とはちょっと趣の異なる「ちょっとイイ」オーラを発していると思いませんか。



inserted by FC2 system