305系




 筑肥線に303系が登場して15年目の2015年、JR九州は「人にやさしく、環境にやさしいスマートトレイン」をコンセプトにした新車、305系を同線に導入しました。  


 外観は黒の前面と白を基調とした車体が特徴で、内外装はともにJR九州ではおなじみの水戸岡氏がデザインなさったそうです。1編成6両で内装はとてもオシャレ。実車には一度だけ乗車しましたが、乗り心地は良く、都会的な雰囲気もあって国鉄型車両びいきの僕も好きになりました。4ドアというのも九州にあっては新鮮ですね。


 さて、当社の305系ですが、JRM九州 筑肥線を走っております。ホワイトボディーにスマートな側面のデザインが人気です。


 調べたところ、実車は効率の良い駆動用モーターを採用していて、これまでの車両と比べて消費電力量を大幅に削減しています。例えば、103系1500番代、303系と比べてそれぞれ約57%、約85%だそうです。しかも、客室の照明にLEDを採用しています。まさにエコトレインですね。

 

 当社の305系は「スマート君」と名付けられ、福岡市地下鉄空港線の福岡空港〜姪浜間に乗り入れつつ、筑肥線と直通運転を行っています。








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