キハ47改造 或る列車



 その金ピカの外観から仏壇列車とも呼ばれる「或る列車」です。時をさかのぼること明治39年、当時の九州鉄道がブリル社(アメリカ)に豪華客車を発注しましたが、諸事情で活躍する機会がなかった“幻”の豪華列車の現代版ですね。

 車外・車内のデザインと設計はJR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏が手掛けられました。しかし、そのアイディアは鉄道模型界では世界的にも有名な故・原信太郎氏が作成した列車模型から得られています。

 実車はキャンセル待ちが発生するほどの人気です。極上のスイーツが堪能できる至福のD&S列車とあって幅広い年齢層に支持されています。大分コース、長崎コース共に沿線の景色を楽しみながらの食事が堪能できます。料金は一人当たり25,000円也。う〜ん、少々高い気がするけれど乗車してみたいなあ。

 さて、我が社で活躍する「或る列車」も実車同様に看板列車であります。極上のスイーツコースを準備し、週末を中心に運行しております。(模型を眺めながら、コンビニで買ったプリンを食べつつ料理の味を想像しています。(涙))









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