新潟の115系 湘南色N38編成

 令和の時代に入り、相変わらず115系は絶滅危惧種の少数派です。さらに、わが愛する湘南色の車両(編成)は片手で数えられるまでにその数を減らしてしまいました。

 115系湘南色の楽園といわれた高崎地区から同系列が完全消滅して以来、JR東日本エリアでは新潟地区にかろうじて115系が細々と活躍している状況になっています。さらに湘南色の115系はN38編成のみです。

 

 新潟の湘南色115系、新ニイN38編成は1000番代のクモハ、モハ、クハの3両からなり、それぞれがトップナンバーで組成されるカッコイイ編成です。調べてみますと実車は1977年生まれで、42歳になるんですね。がんばってるなあ。

クモハ115-1001

モハ114‐1001

クハ115‐1001

 3両というコンパクトな編成は晩年の高崎車を思い起こさせますね。でも、モハのパンタがシングルアームになっているのが新鮮に感じてしまいます。

 新潟の115系も他の地域と同様に、やがては姿を消していくことでしょう。現役でいる間に一度は会っておきたいものです。引退後もどこかで保存になれば嬉しいのですけどね。

(おまけ)

 N38編成の他に今はなき新ニイN2編成も所有しています。この編成はN38編成と同様に湘南色ですが、側面のJRマークがないのが特徴でした。





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