岡山の213系 改造車



 東京へ出張の際、僕は必ずサンライズ出雲・瀬戸号を利用します。小倉駅から新幹線に乗り岡山駅で下車。岡山駅では待ち合わせ時間を在来線ホームに行き交う列車たちを眺めて過ごします。これが全然飽きないのですね。通勤客を乗せて忙しい黄色い113系・115系たち、四国へと向かうお洒落な列車たちの中でひときわ目立つ愛嬌のある平面顔。しかも2両編成という短編成で頑張る姿に見とれてしまったのが、岡山の213系改造車なのでした。 

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もともとは瀬戸大橋線を走る「マリンライナー」に活躍していた213系ですが、2003年に同線の運用を離脱した後は一部編成の短編成化に伴い、サハ(サハ213-7〜11)に新たな運転台をくっつけて5両のクハ212 100番台(クハ212-101〜105)が登場しました。

C07編成 クハ212-101
C07編成 クモハ213-7

 1編成が2両というコンパクトな電車です。岡山駅で僕が見かけた時は2両編成で、それはそれは結構な混雑ぶりでした。しかし、柔軟な編成が組める「売り」を活かしてこれからも活躍してもらいたいものです。

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