僕は九州出身なのですが、幼少期の数年間は群馬県前橋市で過ごしました。そして僕が大の鉄道好きとなる原風景は子供の頃に見慣れた国鉄前橋駅と湘南色の115系、165系、スカ色の70系なのです。家族で上野動物園や交通博物館に出かけるときには165系上野行きの急行あかぎに乗車し（帰りはいつも115系前橋行きでした。）、小山ゆうえんちに出かけるときにはスカ色の70系をよく利用しました。僕にとって湘南色とスカ色の電車は少年時代の楽しく、懐かしい思い出と常にリンクしています。湘南色の国鉄型電車が激減している中にあって、そのカラーを身にまとう115系を今もなお前橋駅で目にすることのできる喜びを感じています。近いうちに彼らに会いに行きたいものです。

　2011年7月1日から9月30日まで開催された群馬デスティネーションキャンペーンでは、JR東日本高崎支社高崎車両センター所属の115系2編成（ともに4両編成）を同キャンペーンを宣伝するラッピング車に仕立てました。

車体に描かれているキャンペーンのキャラクターについて調べてみました。「ぐんまちゃん」っていうのですね。それと「がんばろう日本！群馬から元気を！」のスローガンはいいですねえ。僕は今でも群馬を第二の故郷と思っています。

　というわけでぐんまちゃんも、高崎の115系もがんばれ〜〜！！ついでに国鉄時代の前橋駅を制作中の自分もがんばれ〜〜！！