811系 リニューアル車 P1504編成

 JR九州は平成29年4月25日のニュースリリースで、同社発足後初の製作車となった近郊型車両811系のリニューアルを発表しました。デザインコンセプトは「Old is New 〜伝統と革新の電車〜」。何だかかっこいいですね。

 

 列車の外観・内装ともJR九州ではお馴染みの水戸岡鋭治氏が担当なさっています。外観は「車体側面のラインをフレッシュな青に変更し、最新機器を導入した新しい車両である ことを表現」し、内観は「九州の伝統的な織物をイメージしたシートの柄」となっています。また、車内照明をLED化して環境負荷を低減した車両になりました。

 

 どうやら実車の811系のほうは少しずつリニューアル編成が増やされていく模様です。ということはこの811系で老朽化した415系の置き換えが進むというということでしょうか。でも415系は交直流両用のスグレモノですからね、そう簡単には消えないぞ、と415系びいきの僕は自分に言い聞かせています。(笑)

 

 さて、我が社のリニューアル811系はそのさわやかなブルー帯も鮮やかに、日々、通勤通学客の輸送にいそしんでおります。415系と4両編成同士、仲良く頑張ってもらいましょう。

 



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