九州鉄道記念館に行ってきました!(1)



  記念館入り口

 平成15年8月8日に門司港駅のそばに九州鉄道記念館がオープンしました。当初から行きたいなと思いつつなかなか機会に恵まれなかったのですが、同年10月5日(日曜日)にとうとう念願が叶って記念館を訪れることができました。僕の鉄道学の師匠、M君に案内役をお願いして堪能した記念館訪問のリポートをお送りします。

 まず入場門を通り過ぎると駐車場を右手に見ながら中央ゲートまでしばらく歩きます。もう年甲斐もなくわくわく状態で、僕は落ち着きを失っておりました。(苦笑) 歩きながら記念館の全貌を見渡すことができます。中央ゲートに至ると、さっそく蒸気機関車「59634」の出迎えを受けました。入場券を買って、いざ入場です。 

 記念館の全貌   キューロク機関車

 最初に車両見学を行ないました。先ほどの機関車に続いてもう一両「C59 1」も展示されていました。いやあ、迫力ありますね〜。この機関車が煙を吐いて走る姿はさぞ勇壮だろうなあ、と想像してしまいます。

 次に展示されている車両は「EF10 35」でした。現在活躍している電気機関車と違って重厚な雰囲気がありますねえ。(塗色のせいかなあ?)その昔、関門トンネル内の牽引にステンレス化した6両のEF10が活躍していたそうです。う〜ん、歴史を感じます。

 C59 1  EF10 35

 さらに歩みを進めます。次に展示されている車両はED72 1でした。北九州地区の交流電化に際して1961年から製造された電気機関車です。この塗色だとED76やEF81を見慣れた目にはあまり違和感ないですね。

 次に展示されていたのが、この記念館の人気者「キハ07 41」です。戦前の機械式気動車で半流型の前面が特徴的です。靴を脱いで車内を見学することができました。板張りの床に時代を感じますなあ。きれいに整備されているので何だか嬉しくなりました。いつまでも保存してもらいたいものですね。

 ED72 1  キハ07 41

 運転台  車内にて

 さてお次はボンネット君「クハ481-603」です。前年の小倉工場まつり以来の再会です。以前に比べてきれいに化粧されているような気がしました。しかし間近で見るとホントに迫力があります。僕は大学生の頃にボンネットの「にちりん」に乗車した経験がありますが、現役で日豊本線を走っていた頃が思い出され、ボンネット君に会うたびに感慨ひとしおです。こちらも車内に入ることができました。

  
  

inserted by FC2 system