国鉄前橋駅ジオラマ制作記(10)

 前回から架線柱の設置を始めましたが、腰痛の悪化のため作業は中断しました。よって今回はその続きとなります。4ヵ所設置予定の架線柱のうち、3本目の途中からの作業となります。まずは3本目と4本目の架線柱を仮止めし、ピンバイスを用いて貨物ホームの屋根に柱を通す穴をあけます。計測通りに慎重に慎重に...。

 架線柱を加工する際に重要なポイントはその強度でしょうね。今回なぜか変形やズレが頻発してしまいその都度修正しており、なかなかうまく計算通りにはいきませんでした。それでも何とかジオラマ上に固定されるとピシッと情景が引き締まりますね。さらに設置後、実物通りに柱のてっぺんに電燈を載せます。

 3本目の架線柱です。後の電柱もアクセントに。

 4本目の架線柱です。試行錯誤の取り付け作業。

  柱の頭に電燈を固定

 架線柱で情景が引き締まります。

 ここで一休みします。ジオラマの1番線に115系ローカル小山行き、165系ローカル桐生行きをディスプレイしてみました。2番線・3番線の島式ホームからの俯瞰になります。おお!苦労が報われますね。

 115系小山行きが1番線に停車中

 165系桐生行きが1番線に停車中

 ちょっと脇道にそれますが、このジオラマにはちょっとした工夫をしておりまして、駅舎右側の出口専用改札の屋根を着脱式にしております。こうしますとホームを発着する列車たちを乗客目線できれいに撮影することができるはず(?)です。

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 2番のりばのホームの柱に駅名標を貼り付けました。ありゃりゃ、オーバースケールでした。(汗) 後日、縮尺を見直して貼り直します。

 さて、次なる作業はバラスト撒き、固定となります。かなりクリアに完成像が見えてきました。のんびり、ゆっくりと作業を進めていきたいと思います。

国鉄前橋駅ジオラマ制作記(11)につづく。



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