本格的な着手から約10か月、国鉄前橋駅のジオラマ制作もいよいよ仕上げの段階となりました。ジオラマ制作に関しては素人の僕ですが、少年時代の思い出がたくさん詰まった駅舎ですので、下手なりに心を込めてていねいに仕上げていきたいと思います。まずはバラストに草(緑)のアクセントをつけていきます。貨物側線には多めに、そして本線は少なめに撒いて両者に差をつけてみました。
ついでに部分的な修正を行っていきます。まずは貨物ホームの傾いた柱を直します。柱の修正ですが、1度目の作業に失敗していて今回は2度目の作業です。今度は傾かないようにテープできっちり仮止めしつつ固定しました。
柱の固定作業途中に発見したのですが、1番ホームのジオラマ末端部の白線シールがいつの間にか剥がれていました。新たに貼りなおします。
さて、線路面のアクセサリーですが、思ったほど効果がなくて本当にガッカリでした。でもないよりはマシか...。
駅舎正面右側の建物群、参考資料が航空写真しかないので想像力を駆使して作りました。駅舎寄りの建物はトイレとコインロッカーだったと思います。
それではホーム上のごみをほうきで掃いてきれいにしましょう。(笑)筆を用いて掃除中です。
上(上空)から眺めて......。
よしっ!これで完成としよう!! 不備な点は気がついた際に修正していけばよいですね。僕の大好きな国鉄前橋駅、家族旅行でよく利用した国鉄前橋駅、九州へ引っ越す時、子ども心にもう二度と帰れないだろうな、と泣きそうになりながら目に焼き付けた国鉄前橋駅。完成したジオラマを改めて見ながら、いろいろな思い出に浸りました。いや〜、ジオラマってほんっとにいいもんですねえ。(古い...)
それでは待ちに待った国鉄前橋駅の開業です。人形や荷物をジオラマ上に配置し、往年の両毛線を走った列車たちをディスプレイしてみたいと思います。