国鉄前橋駅ジオラマ制作記(14)

 3番のりばに停車中の70系

 70系電車を堪能したあと次の列車の到着まで少々時間があります。せっかくの機会ですので、ここで1番線ホームを観察してみたいと思います。下の画像中の赤い矢印の方向、すわなち、新前橋方にある跨線橋から駒形寄りの貨物ホームへと視点を移していきます。

 まずは跨線橋からです。僕の少年時代、上野方面の家族旅行には2番のりばをよく利用しました。ですからこの跨線橋を渡る時にはとても楽しくて嬉しくて、それはもう鼻血が出そうなくらい興奮していましたね。模型を製作しながら、あの時のドキドキやワクワクが蘇ってきたのはとても不思議でした。国鉄前橋駅の跨線橋は少年時代の僕の目には、どっしりとしていてカッコよく映りましたが、実際に現存する写真で見る限り、造りが頑丈そうで貫禄すら漂わせている造形だと思います。

 貨物側線から見た跨線橋

 1番線の線路上から見た跨線橋

 上の場所から少し引いたところ

 同じ位置から出口専用改札方面

 出口専用改札前から跨線橋方面

 出口専用改札のほぼ正面あたり

 出口専用改札を過ぎた位置から

 出口専用改札を過ぎて駅舎の裏

 ホームの案内板 伊勢崎 桐生

 

 

 

 さて、そろそろ1番線に列車が入線する時刻です。事前情報によりますと、今から115系電車が数多く入線してくるとのことです。「1番のりばに当駅止まりの列車が入りま〜す。この列車は折り返し高崎行きの各駅停車となります。新前橋、井野、高崎に停車します。白い点線の内側までお下がりくださ〜い。」これは高崎発前橋行きの115系電車のようです。大目玉ライトの0番台が4両編成で入線してきました。たくさんの乗客が改札から出てきます。

 

 車内清掃中?

 まもなく発車の時刻となります。ベルが鳴り響いたあとにドアが閉まり、列車は新前橋に向かいます。出発進行〜!

 

 高崎に向けてGo!

「1番のりばに回送列車が入りま〜す。この列車は折り返し高崎、熊谷、大宮方面上野行きの各駅停車となります。白い点線の内側にお下がりくださ〜い。」おっ、115系300番台が7両編成で入線してきました。前橋発上野行きの各駅停車です。

 

 すかさずアナウンスが続きます。「2番のりばに高崎行き各駅停車が入りま〜す。ご注意くださ〜い。こちらの列車が先行しますので、新前橋、井野、高崎に行かれる方は2番のりばにお急ぎくださ〜い。」さて、次に2番のりばに入線するのは伊勢崎発高崎行きの各駅停車です。115系1000番台が3両編成でやってきました。

 

 なかなかよい画...

 発車ベルも慌ただしく、高崎行きは足早に発車していきました。数分遅れで1番線に停車中の上野行きが発車です。

 次は新前橋〜〜

 今回も盛りだくさんになりましたので、続きは次回とさせてください。またのご入場をお待ちしております。では最後にマジエモ写真です。

 

 

国鉄前橋駅ジオラマ制作記(15)完結編 につづく。




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