国鉄前橋駅ジオラマ制作記(8)

 ステイホームを利用して、のんびりと作業は進行中です。まずは足らなかった貨物ホームの柱を増やしたいと思います。(ところどころの柱の傾きは後ほど調整しました。)

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 次に2番線・3番線ホームに手をつけていきます。さて、僕がどうしてもこだわりたかったのは3番線の端が緩やかに2番線寄りにカーブしているところですね。長方形のホームをそのまま置いてもよかったんですけど。下の写真の黄色い矢印のところです。

 グリーンマックスのホームを少々加工しまして、ホームの端が緩やかにカーブしている様子を再現しました。どうでしょうか。あまり期待したほどの効果はないでしょうかねえ。(涙)

 

 3番線のホームのカーブですが、あまりきつくすると線路が合わなくなるのですね。(フレキシブル線路は準備していませんでした。)道床付き線路の連結部の可動性を利用して試行錯誤の末にそれらしく仕上げました。

 それでは2番線、3番線ホームのそれぞれに白線を作りましょう。KATO製の白線を貼っていきます。調べてみますと昭和40年代は今とは違って白線のみだったみたいです。

 ホームの屋根に駅名標、看板広告などを取り付けます。また、ホーム上にもベンチや広告を設置しますが、なにせ1番のりばに比べて資料が非常に少なく(あってもモノクロ写真で色彩が不明)、想像力をフル回転させて作りました。(汗;)

 ホーム高崎方の端には職員専用の通路がありましたのでそれも再現します。

 ホームをジオラマ上に固定して今回の作業はここまでとします。あと残された作業はホーム上、線路上の小物、駅舎正面のディテールアップ、架線柱の設置、バラスト固定くらいでしょうか。完成までだいぶ近づいた気がします。このままゆっくり、のんびりと製作を楽しんでいきたいと思います。

 2・3番線ホームから1番線ホームを望む 

国鉄前橋駅ジオラマ制作記(9)につづく。



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