高タカ115系 末期10編成をNゲージで再現D T1037編成

 これまでに高崎115系末期10編成のうち5つの編成を仕上げてきましたが、いよいよ後半戦に突入です。今回はT1037編成に取りかかります。ちなみにこの編成は車体間の転落防止幌がありませんので、作業に際してとても気が楽ですね。(笑)

平成30年3月10日 115系の車内にて

 さて、今回T1037編成となる種車は以前某ネットオークションで落札した高崎仕様の115系です。実はこのモデル、僕のサヨナラ高タカ115系乗車の旅に同行しておりまして、高崎の115系末期10編成となる種車の中で唯一実車に乗車経験があります。入手時の段階ですでに出来栄えのよいモデルでしたが、何となく小山車的な雰囲気があり、屋根上クーラーと黒ドアゴムが高崎車らしくないので、まずはこのあたりを中心に仕様を変更します。

  まずはクーラーを交換

 基本的な手順はこれまでとまったく同様になりますが、新しいクーラーの長径が短くなる関係上、目立つ屋根穴をパテ埋めし、グレーに塗装しなければいけませんでした。体調をしっかり管理しながら(笑)慎重に作業を進めます。作業を続けていますと次第に高崎車らしいリアルな仕上がりになっていきます。これはホンモノの115系に乗った模型なのだと思いますと、作業を行いながら自然に気合いが入ります。

クモハ115‐1027の外観  クハ115‐1027の外観 次第に実車の雰囲気に

クモハ115-1027

モハ114‐1037

クハ115‐1027

 完成したT1037編成をジオラマに飾りますと、自然にお別れ乗車の日のことが懐かしく思い出されます。愛着もひとしおですね。さてさてお次はT1038編成に取りかかります。

 





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